２０２０年は、世界的な異常気象や災害、新型のコロナウイルスの発生など、大きな時代の転換期を迎えたました。これらは、環境保全を無視してきた人類の営みに対しての反動かもしれません。

「使い捨て社会」から「伝統継承を重んじる社会」へと変化するなかで、
私たちの営む修繕事業も、製造に依存した消耗代替事業ではなく、環境資源の保全と向き合いながら取り組んでいく必要を感じます。

ハウジングの新規購入されるユーザーは、新築された喜びを末永く楽しんでもらうことがこれまで以上に重要となり、改築されるユーザーは、お金を掛けて改築したものが、どこまで満足したものとなるかをこれまで以上に探求されるようになると思います。
修繕で再生されることが、単にモノの修繕だけにとどまらず、それぞれのユーザーの気持ちや思いに触れるようになることは、私たち修繕を営む事業者にとりまして、非常にやりがいのあるものと感じます。